3-A16 ボクシングのパンチの打ち込みを体感可能なVRデバイスの開発
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3-A16 ボクシングのパンチの打ち込みを体感可能なVRデバイスの開発
長沼 篤典(東京電機大学),松浦 昭洋(東京電機大学)
本研究では,自身の拳を用いて仮想空間内の相手とボクシングを行うアプリケーションにおいて,相手の顔やボディにパンチが当たった際に,仮想的な接触位置に近い拳の部位に接触刺激を提示可能なVRデバイスを提案する.本デバイスは,手の甲に設置する板上にソレノイドとサーボモータを設置し,それらで接触面の適切な方向を定めて拳に接触させることで,拳への刺激を提示する.仮想空間でのボクシングのプレイが可能なVRアプリケーションも開発し,デバイスと同期したプレイが可能であることを確認した.